3Dプリンターがやってきた

3Dプリンター Da Vinci 1.0 Aがやってきました。(音がうるさいといって納戸に押し込まれてしまいましたが・・・)


XYZprintingのサイトの親切なチュートリアルビデオを見てunboxingは順調に進みましたが、サンプルの出力でいきなりつまづいてしまいました。ヘッドはしきりに動きますが、プラットフォームにフィラメントが全く付着しません。キャリブレーションをしてみると、案の定「シッパイ」と表示されました。

キャリブレーション後に表示されるプラットフォームの右奥①、右手前②、左手前③の測定ポイントの数値がそれぞれ200~250以内かつ①②③の差が20以内でなければならないとのことですが、大きく狂っています。

チュートリアルでは「特に必要がない場合は、ご自身で調整しないで下さい。」とされていますが・・・

早速、右側面奥の調整ねじA、左側面奥のB、手前中央のCを回して、数値を調整しはじめました。このねじ、左に回すとねじの場所の高さが上がり、逆にその対角線の場所は下がります。右に回すとねじの場所の高さが下がり、対角線の場所は上がります。

はじめやみくもにねじを回していましたが、数値が400を超えたり、「ERR」になったりとひどくなっていく一方でした。
(プリントヘッドをプラットフォームに向けて降ろし、プリントヘッドについた測定ピンがプラットフォームに接触することで数値を調べているようですが、数値が大きすぎると、プリントヘッドの基準の高さよりプラットフォームの高さが高くなってしまい測定時にプリントヘッドがプラットフォームに接触して、ものすごい異音がします。続けると壊れます。たぶん・・・ 2~3回なら大丈夫。←実証済み。)
そこでここを参考に勉強。

まず①②③数値の意味ですが、ある高さの水平な面が想定されており、この面を基準にした①②③それぞれの高さが数値であらわされており、結局は数値が大きいと高いということのようです。

はじめ③が高かったので、下げるために左側面奥のBを回して、下げていましたが、Bは左奥にあり、③は左手前にあるので、思ったとおりには下がりません。

まず、手前中央のCで、②③をまず両方とも下げます。これだと元から低い②が下がりすぎるので、次にAを回して②を上げ、②と③の差を20以内に調整。ただしAで②を上げると、①は下がってしまうので、今度はCで②と③を少し下げることで、①を上げてやっと、いい感じに3つの数値が近づきました。

あとは微調整。全部で十数回は、繰り返したと思います。(^^;
ちなみにキャリブレーションは1回4~5分程度かかります。待ちましょう。ひたすら。

このあと念願のThigiverseでとってきたRAPIROの部品を出力できました。
(12_arm_back_R.STL)

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